無駄の読書感想文

自分のためにまたはこれから読もうかなと思っているかたの参考になればと思い拙い感想文ですが書いています。読むペースは遅いので更新もゆっくりです。

心 いかに生きたらいいか  15冊目

15冊目


いかに生きたらいいか

高田好胤

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薬師寺で説法で有名な高田好胤さん
当時どんな説法だったのか法話だったのか
もう数年前にお亡くなりになっていますので
今では聞くことができません。

ユーチューブにアップされてればなと思ったのですが
ユーチューブにはなく今後アップされることを願います。

そうなりますと本というか高田さんの著作が
あって本当に良かったなと思います。
本は時代を超えてその人の言葉に触れられることが
とても魅力を感じます。

読み終えてとても良い本だなと感じました。

信念の人でもありとても愛情のある方なんだなと
本を読んで感じました。

戦後、昭和の時代なので
表現や時代感覚は今の令和の時代に読んでいると
とても時代感覚のズレは感じますが
本質的なことは変わらず大事なことは変わらないのだなと
思いました。

またその時代の人が物事をどう捉えてどう感じていたのか
がよくわかり勉強になります。

コロナ渦ですがこの本では
人と人とのつながり、親子のつながりなど
とても大切なことが書かれています。

これから新しい生活様式になっていくと
言われていますが新しい生活はつながりが少なく
本当にそんな生活が成り立つのかと思います。

どんな世の中でもつながりは大切です。

元の生活ももどれなくても
つながりのある以前より良い世の中になるといいな
考えています。

そんなことを思わせてくれる本でした。

ぜひ読んでみてください。

無駄