無駄の読書感想文

自分のためにまたはこれから読もうかなと思っているかたの参考になればと思い拙い感想文ですが書いています。読むペースは遅いので更新もゆっくりです。

唯識でよむ般若心経  20冊目 

20冊目 唯識でよむ般若心経横山紘一 唯識でよむ般若心経 唯識般若心経 日本で一番有名なお経の般若心経 般若心経の解説本はたくさんあり、特に禅関係は多いいのかなと思います。他に空海の書いたものなどありそれだけ深みのあるお経で大事なお経なのだと思い…

高田好胤 佛法を説く  19冊目

19冊目高田好胤佛法を説く 高田好胤 佛法を説く 高田好胤さん・・・・正直どハマリしています。 前回「心」という本を読みましたが「心」も良かったのですが今回のぶ佛法を説くはさらに良かったです。 いろんな法話を聞いていると仏教の知識ばかりでではど…

唯識 さとりの智慧 仏地経を読む 18冊目

18冊目 唯識 さとりの智慧仏地経を読む 18冊目 長谷川岳史著 仏地経を読む こちらは興福寺仏教文化講座での講話や著者の論文などを合わせた本となります。 230ページくらいの本なのでそんなにページ数も多くなくすべて読破でできたのですが私にはまだ早すぎ…

方代さんの歌をたずねて 東京・横浜・鎌倉編 17冊目

17冊目 方代さんの歌をたずねて東京・横浜・鎌倉編 大下一真 方代さんの歌をたずねて 東京・横浜・鎌倉編 東京、横浜、鎌倉は馴染みのある土地なので楽しみに今回は読みました。 方代さんの歌とともに方代さんゆかりの土地を巡っていく本。案の定知っている…

鎌倉山中小庵日記 ちょっと徳する和尚の話 16冊目

16冊目 鎌倉山中小庵日記 ちょっと徳する和尚の話 大下 一真 鎌倉 瑞泉寺和尚の得する話瑞泉寺は梅のイメージがあり行ったこともありますが和尚のことも方代さんのことも知らずに訪問をしていました。 今回は方代さんの話によくでてくる瑞泉寺の和尚の大下…

心 いかに生きたらいいか  15冊目

15冊目 心いかに生きたらいいか 高田好胤 薬師寺で説法で有名な高田好胤さん当時どんな説法だったのか法話だったのかもう数年前にお亡くなりになっていますので今では聞くことができません。 ユーチューブにアップされてればなと思ったのですがユーチュー…

唯識入門  14冊目

14冊目 唯識入門多川俊映 唯識入門 大乗仏典の解説本を順番に読んでいます。唯識はものすごく興味がありますし、唯識の本の中に入ったら当分抜け出せないのではないかなと思い後回し後回しにしていたのですがとうとう自分のよくに負けて多川さんの唯識入門…

13冊目 世界は一冊の本

13冊目世界は一冊の本 長田 弘 世界は一冊の本 和歌や俳句、詩集などちょこちょこ読みます。いろんな芸術作品はありますが私はやはり言葉の芸術が好きだな~と感じます。 専門書や小説より肩肘張らずに読めるし途中でやめても良い。たまに気が向いた時にペ…

空海の秘蔵法輪 現代日本語訳  12冊目

12冊目 空海の秘蔵法輪現代日本語訳 正木 晃著 空海の秘蔵法輪 空海の著作に「秘密曼荼羅十住心論」がありそのダイジェスト版の秘蔵法輪 秘蔵法輪でもかなり難しいので十住心論を読める日が来るのだろうか・・・と思いますが色々読みたい私にはうってつけの…

空海 般若心経の秘密を読み説く 11冊目

11冊目 空海般若心経の秘密を読み解く 松長有慶著 般若心経の秘密を読み解く 一時期、般若心経の解説本を読みあさっていた時がありました。空の思想はわかるようでわからない著者がどのように空を捉えているか、どう体験しているのかを読んでいるととても…

10冊目 石の心を  山崎方代という歌人

10冊目 石の心を 山崎方代という歌人高村壽一 石のこころを 山崎方代さんに関係する本は無用の達人で読みました。山崎方代さんの生涯のことをもう1冊読む必要はあるのか?面白いのか?と考えましたが山崎方代さんの歌、人生はとても惹かれるものがあり関係す…

9冊目 密教とはなにか 宇宙と人間

9冊目 密教とはなにか 宇宙と人間 松永 有慶著作 密教とはなにか 私は漫画の孔雀王が大好きなので空海やら 密教という言葉は特に馴染みがありました。 呪術を使い敵と戦う漫画なので仏教的な要素は あまりなく明王などのキャラクターがとても魅力的でした。 …

8冊目 浄土教典 現代語訳 大乗仏典

8冊目 浄土教典現代語訳 大乗仏典 中村 元著 浄土経典 阿弥陀経、無量寿経、観無量寿経と浄土3部経と呼ばれているものを1冊づつ読んだのですがなんとなく自分の中でまとまっていなく中村元さんの浄土経典を手にとって見ました。 もともとこの大乗経典シー…

7冊目 100分で名著 ペストの記憶 デフォー

7冊目 100分de名著 デフォー ペストの記憶 ペストの記憶 今月の100分で名著 ペストの記憶のテキストですが読んでみました。 興味はあるんだけどちゃんとした本は読むの大変だし、時間もない。要点をわかりやすく読みたいというときに10分で名著のテキストは…

6冊目 阿弥陀経 現代語訳の読み方

6冊目 阿弥陀経現代語訳とその読み方 ひろさちや著 阿弥陀経 阿弥陀経を読むのは初めてです。浄土三部経という本を読みたくて1冊づつ三部経を読んでみようと考え、私みたいな素人は一番わかりやすい本わかりやすい著者というとひろさちやさんです。 ひろさ…

無用の達人  山崎方代 田澤拓也著  5冊目

5冊目 無用の達人 山崎方代 田澤拓也著作 角川書店 無用の達人 山崎方代 瑞泉寺の和尚の話かなにかで以前見かけた名前で山崎方代という人を知りました。 知ったというより歌人という名前だけ見て女の人といい記憶とどんな歌を読む人なのだろうと一瞬思った…

華厳とは何か    春秋社 竹村牧男著  4冊目

4冊目 華厳とは何か春秋社 竹村牧男著 華厳とは何か 華厳経典には何が書かれているのか?知りたくて華厳経典の解説本を色々読んでいますが竹村さんの本は比較的わかりやすいく読みやすく感じました。 もちろん難しいとこもあるので何回か読んで噛み締めない…

華厳経典入門  清水公照 3冊目

3冊目 華厳経典入門清水公照 大乗仏典を少しずつ読みすすめています。般若心経、難しいけどなんとなくわかるようなすごいような感じがする。維摩経は痛快なストーリーで読んでいてどんどん読み進められる。華厳教は善財童子の旅の話はよくわかるがそれ以外が…

獅子吼 朝比奈宗源著 2冊目

2冊目 獅子吼 朝比奈宗源著 詳しくは書いてあるわけではありませんが円覚という小冊子に寄稿していて法話を集めて一冊にした本だと思います。 同じ仏教、禅宗でも時代で捉え方が変わるのだなというのが読み終わってからの感想でした。 禅宗の本は何冊か読み…

正法眼蔵 すべての仏のいのち  酒井 得元著

1冊目 正法眼蔵 すべての仏のいのち酒井 得元著 正法眼蔵 すべての仏のいのち 酒井 得元著 正法眼蔵を読みたい完読したいと思っている方は多くいらっしゃると思います。私もその中の一人です。 実際に正法眼蔵を読み始めた時の感想はまったくわからない!!…